ぴろりんの命日

あーぷる、 さらなのケージに一生懸命お鼻を突っ込みます。
きっと さらなにくっついてほしいのね。

さらなも ペロペロしてほしくてお鼻をだします。
すると~~~
あーぷる、 すいーーっとその場を離れます。

そして何もなかったように 寝そべります。

さらなちゃん、 ぽか~~ん

あの子の気持ちがわかんないわっ。

ぼくたん、 なにかしたでふか?
マイペースって点では お互い様なんだよね~~(^_^;)

















4月25日 我が家の初代うちゃぎ「ぴろりん」が天使になってから まる7年。
1997年生まれのオトコのコ。
「足の悪い可愛い子」にショップで一目惚れ。
うさぎのことなど何にも知らないのに連れて帰って来ちゃった。
いろんな病院行ったけど、当時は 今よりもっとウサギ学が遅れていて どの獣医師も治療のすべがなかった。
私はエンセファリトゾーン症を疑ったけど 検査にはたくさんの量の血液採取が必要と言われ、断念。
ぴろりんの体から それだけの血液の量を取るのは無理だって。
悪いのは足だけじゃなくて 5才以降はひきつけもひんぱんに起こして
その様子をみて 病院の先生がびびっちゃった。
両足が硬くなって開かないから タマタマがおなかの中に滞留。
それが悪性腫瘍(しゅよう)に変化。
そして最後の最後に 肺に転移。
途中、膿瘍(のうよう)にもとりつかれ、(皮膚の下にクリーム状の膿がたまります)
「この子、何でもありだね~」って病院の先生。
でも 頑張って9才まで生きてくれて、私達を「奥深いうさぎ道」に引きずり込んでくれました。

ぴろりんが頑張れたのは 奥ちゃまうさぎの「ちらりん」のおかげ。

いつも「ちらりん」によりかかっていた「ぴろりん」です。

おチリ大好きっ子 「ぴろりん」ちゃん^^
ずっと アンヨを引きずって お手々だけで歩きまわっていました。
いつも「ちらりん」にくっついて。
でも 大好きな「ちらりん」が7才で天使になって、
その後「ぴろりん」は寝たきりになりました。
最愛の奥ちゃまだったもんね、「ちらりん」ちゃん。

時々こうやって 起こしてあげると そのままおとなしくしていました。

ヨーグルト 大好き!
お鼻についちゃったねぇ。
この画像見て ショックな人もいるかもしれないけど、
でも私はとても愛おしいと思うのです。
ホッペにできた「歯根膿瘍」(しこんのうよう)です。

痛かっただろうし、不快だったろうけど、
「ぴろりん」のお目々はいつも穏やかでした。
去年の命日の画像見てみると、やっぱり同じ画像を載せている。
愛おしいと思う写真は毎年同じなんだな、と。。。

寝たきりになってからは いつもこうやってネンネ。
この子はほんとに不思議な子。
うさぎはヒトより 霊性が上だって 教えてくれた子。
この子の魂の本体はきっと天国にあるんだろうけど、そこからあふれた同じ魂が、
コップの水が溢れるように、
きっと
「むーにょん」になり、
「ふにちゅん」になり、
そして 今
「あーぷる」に体が変化していると 私は信じているのです。
初代天使うちゃぎ
ちらりん ぴろりん

