ご報告 さらなは自由になりました
9月7日 午前0時15分、さらなは自由の身になりました。
享年12歳でした。
さらなのことを心配してくださった皆様、
そしてブログを通じてかわいがってくださった皆様、
ほんとうにありがとうございました。
元々抱っこ嫌いだったさらな、でもこの頃はひとりで寝かせていると首をもたげて抱っこをせがむように・・・・・

これは生きている時の最後の写真。

あの日は さらなのそばでテレビを見ていてしばらく目を離していた。
ふと 大丈夫かな?と抱き上げてみる。
静かだけど いつもよりゆっくりした息。
しばらくみていると 少しづつ少しづつ呼吸が遅くなっていく。
そのうち きゅ~ きゅ~ という小さな声。
少し痙攣のようなものもおきている。
そして呼吸がもっとゆっくり・・・・ゆっくりになり・・・・・・
止まってしまった。
不思議と涙は少なかった。
寝たきりになったこの数ヶ月、何度かもうだめかと思ったこともあり、
そのせいで無意識に覚悟ができていたのだと思う。
何度も奇跡を起こしたさらな。
この時も息を引き取る二日前に下痢が止まり、再び奇跡を信じた。
でも もう奇跡はおきなかった。
体重は550グラムまで落ち、最大時の三分の一。
赤ちゃんで我が家に来たときと同じ体重。
ここまで生きてこれただけでも奇跡だったかもしれない。
本当に強い子だったね、さらなちゃん。
ほのるんは 覗き込むことはしても意味はわかっていないんだろうな。

さらなが生きていたときと同じように深夜になるとそばに寄り添うほのるん。


お寺さんにお願いして11日に荼毘に付すことに・・・・
ところが
当日お昼頃 さぁ家を出ようという時になって 豪雨と激しい雷。
そのうち停電、数分で復旧したのだけど 雷ははそのまま、
エアコンも改めて電源を入れなければつかない。
うちではほのるんがお留守番することになっている。
もしでかけたあとにまた停電になったりしたらエアコンが止まったままになってしまう。
迷っている時間はなかった。
すぐにお寺さんに電話して15日に変更していただくことにした。
でも結果これで良かったかもしれない。
この時 なんだか私もAyaねぃも実はほっとした。
だって少しでも長くさらなを見ていられる。
触ることだってできる、抱っこもできるもの。
15日当日はとってもよく晴れていた。
そうなのよね、今まで見送った子たちの時は決まって晴天だった。
雨の日なんていやだものね、さらなちゃん。
さらなの毛をガーゼの袋に入れて毎晩一緒に寝ています。
さらなの感触、これでいつまでも忘れることはありません。
とってもとっても強かったさらなちゃん、
アニマルコミュニケーションでさらなはこう言ったそうです。
「ママは時々落ち込むことがあるけど あたしがついてるから大丈夫よ!」
だから、だからね 頼りにしてたんだよ、さらなちゃん・・・・・
ちっちゃいさらなちゃんに ママ寄っかかっていた。
会いたいよ・・・・姿が見たいよ、
さらちゃんがいるところに行きたいよ・・・・・。
10年以上お付き合いのある 「うさぎとゆかいな仲間たち」の飼い主さんからお花をいただきました。

さらなのイメージ通りの大輪の白い花、
見た途端 そこにさらながいるように感じてしまいました。
飼い主さん、ほんとうにありがとう・・・・・。


初代カップル
ぴろりん ちらりん

